松原敬生の千客万来

元東海ラジオ名物アナウンサー

 八代亜紀さんとは久しぶりのインタビューでした。
それでも昔通り親しみやすく人懐っこい人柄はそのままでした。

 今回は、八代画伯と歌手八代亜紀の二本立て。
八代画伯の作品展覧会の話では、絵を画く心境を興味深く伺いました。
もちろん絵が大好きなわけですが、歌手としての緊張感を絵を画くことによって癒し、気持ちの切り替えが上手くいくメリットを感じていらっしゃいます。
それにしても八代画伯の絵は素晴らしいですね。
生活の一部を切り取ったようで、八代さん自身が少し近く感じられます。

 さて歌手八代亜紀では昨年発売になった歌謡ブルースアルバム「哀歌(‐aiuta‐)」12曲の中から『夢は夜ひらく』を聴きました。
ブルースは働く者に喜びや活力を与えてくれますが、八代さんのブルースはさらに我々に命を吹き込んでくれる気がします。
 
 11月22日には五木ひろしさんと愛知県芸術劇場大ホールでコンサートがあります。
素敵な八代さんの世界が描かれるでしょう。

2016年10月


松原敬生 経歴


元東海ラジオ放送のアナウンサー。
東海ラジオ名物アナウンサーとして36年間数々の番組を担当。
2004年にフリーアナウンサーとして独立し、以後数多くの歌謡番組で活躍。
また歌手として「哀愁のトラッカー」をはじめ最新曲「哀愁グラス」までを数多くの作品をリリース。
その他:石原裕次郎に心酔し「東海の裕次郎」と自称していた。


千客万来(せんきゃくばんらい)


多くの客が入れ替わりひっきりなしに来て絶え間がないこと。
「千」「万」は数の多いことを示す。
店などが繁盛していたり来客が頻繁にあったりするときに用いる。
「客」は「かく」とも読む。


松原敬生の千客万来

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