松原敬生の千客万来

元東海ラジオ名物アナウンサー

 井上由美子さんは、ラジオ番組「走れ歌謡曲」のパーソナリティーを「夜明けのピーチ姫」として長年担当し、2014年に卒業しましたが、今でも各地のコンサートには当時のリスナーが沢山会場に足を運んでくれます。

 やはり、人懐っこさが愛されているのでしょう。
相変わらず忙しいなかでの自分へのごほうびはタイ古式マッサージだそうです。
忙し過ぎると肩甲骨が凝って来ます。
凝ってくると声が出しにくくなります。
そこをほぐすわけですから流れがよくなり、声の出方が違って来ます。
ですから、身体を癒し声がよく出る。
まさに一石二鳥のごほうびになります。
その伸びのある声で現在歌っている曲は「母情歌」。
親子の絆を歌い上げています。

 15才で、お母さんと上京し、それ以降、母娘二人で暮らしている井上由美子さん。
お母さんに対する思いは人一倍深いものです。
「母情歌」という歌を得たチャンスに、この曲でお母さんに恩返しをしたいと張りきっている毎日です。

2017年10月


松原敬生 経歴


元東海ラジオ放送のアナウンサー。
東海ラジオ名物アナウンサーとして36年間数々の番組を担当。
2004年にフリーアナウンサーとして独立し、以後数多くの歌謡番組で活躍。
また歌手として「哀愁のトラッカー」をはじめ最新曲「哀愁グラス」までを数多くの作品をリリース。
その他:石原裕次郎に心酔し「東海の裕次郎」と自称していた。


千客万来(せんきゃくばんらい)


多くの客が入れ替わりひっきりなしに来て絶え間がないこと。
「千」「万」は数の多いことを示す。
店などが繁盛していたり来客が頻繁にあったりするときに用いる。
「客」は「かく」とも読む。


松原敬生の千客万来

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