松原敬生の千客万来

元東海ラジオ名物アナウンサー

 35周年を迎えた山川豊さんですから、35年の長いお付き合いです。
デビュー曲の「函館本線」が1981年の2月に世に出た時には、故郷の鳥羽の石鏡での新曲発表、そして伊勢神宮でのヒット祈願、さらに名古屋でのマスコミに対するコンベンションなどすべて一緒で、何やら私まで晴れがましい思いを持ったものです。

 早いものでそれから35年の歳月が流れました。
今では、大プロダクションの長良グループのリーダーとして、氷川きよしさん、田川寿美さん、水森かおりさん達をを引っ張っています。

 山川さんのもつ、リーダーシップは人間として優しさに裏打ちされたものです。
その山川さん、前作の「螢子」が注目され、今回の新曲「再愛」も同じ世界観で描かれています。

 不器用なまでに一人の女性を愛し続ける主人公は、何やら山川豊という一人の男性を見ているような気がします。
純愛シリーズ第2弾「再愛」は周年記念を飾るに相応しい楽曲です。

2016年6月


松原敬生 経歴


元東海ラジオ放送のアナウンサー。
東海ラジオ名物アナウンサーとして36年間数々の番組を担当。
2004年にフリーアナウンサーとして独立し、以後数多くの歌謡番組で活躍。
また歌手として「哀愁のトラッカー」をはじめ最新曲「哀愁グラス」までを数多くの作品をリリース。
その他:石原裕次郎に心酔し「東海の裕次郎」と自称していた。


千客万来(せんきゃくばんらい)


多くの客が入れ替わりひっきりなしに来て絶え間がないこと。
「千」「万」は数の多いことを示す。
店などが繁盛していたり来客が頻繁にあったりするときに用いる。
「客」は「かく」とも読む。


松原敬生の千客万来

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