松原敬生の千客万来

元東海ラジオ名物アナウンサー


 このところ、すっかりドラマチック艶歌のジャンルを確立した感のある川野夏美さん。
今回の新曲「冬の月」もかなり激しい一途な女心を描いています。
川野さんはこうした楽曲を表現する歌唱をすっかり身につけています。

 ところで、彼女の特技にイラストを描くことがあります。
私も似顔絵を描いてもらいましたがそれはそれは上手でした。
「カラオケファン」という月刊誌に13年間連載をしていた漫画を見れば一目瞭然です。
現在クラウンミュージックから『夏美がゆく』というタイトルで出版されていますからご覧になって下さい。

 彼女に聞いた似顔絵を描く秘訣は、その人のチャーミングなところを見つけ出すことだそうです。
ステージでカバー曲を歌う時にもこの気持ちが生きているそうです。

 つまりもと歌を真似することではなく、この曲の何処が好きかを考えてそこを大切に歌いたいと話しています。
また、自身の新曲「冬の月」は激しさと優しさ、女性らしさを織り込んで歌っているそうです。

2015年10月


松原敬生 経歴


元東海ラジオ放送のアナウンサー。
東海ラジオ名物アナウンサーとして36年間数々の番組を担当。
2004年にフリーアナウンサーとして独立し、以後数多くの歌謡番組で活躍。
また歌手として「哀愁のトラッカー」をはじめ最新曲「哀愁グラス」までを数多くの作品をリリース。
その他:石原裕次郎に心酔し「東海の裕次郎」と自称していた。


千客万来(せんきゃくばんらい)


多くの客が入れ替わりひっきりなしに来て絶え間がないこと。
「千」「万」は数の多いことを示す。
店などが繁盛していたり来客が頻繁にあったりするときに用いる。
「客」は「かく」とも読む。


松原敬生の千客万来

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