松原敬生の千客万来

元東海ラジオ名物アナウンサー

 演歌歌手には、ヒットするまで、何年もかかった苦節〇〇年の歌手が多くいます。
デビュー曲が大ヒットするのは、余程ラッキーと言って良いでしょう。
丘みどりさんも苦節派です。

 2005年にデビュー、昨年の「霧の川」のヒットまで10年以上かかりました。
とはいっても「霧の川」は移籍第1彈でしたからラッキーな面も持ち合わせていますね。
そして今回「佐渡の夕笛」が「雨の木屋町」と両A面で第2彈としてリリースされました。

 「佐渡の夕笛」は佐渡を舞台に愛する人を待ちわびる女性の切なさを歌っています。
かつてのデビュー曲が「おけさ渡り鳥」でしたから、おそらくデビュー時の新鮮な思いが甦ったことでしょう。
デビューした時はたらい舟にも乗ったことがあるそうですが、今度はこの曲を大ヒットさせ、報道陣を集めてたらい舟の中で歌って欲しいものです。
そうすれば、ふるさとの「ひめじ観光大使」に次ぐ「佐渡観光大使」も間違いないと思いますね。

2017年4月


松原敬生 経歴


元東海ラジオ放送のアナウンサー。
東海ラジオ名物アナウンサーとして36年間数々の番組を担当。
2004年にフリーアナウンサーとして独立し、以後数多くの歌謡番組で活躍。
また歌手として「哀愁のトラッカー」をはじめ最新曲「哀愁グラス」までを数多くの作品をリリース。
その他:石原裕次郎に心酔し「東海の裕次郎」と自称していた。


千客万来(せんきゃくばんらい)


多くの客が入れ替わりひっきりなしに来て絶え間がないこと。
「千」「万」は数の多いことを示す。
店などが繁盛していたり来客が頻繁にあったりするときに用いる。
「客」は「かく」とも読む。


松原敬生の千客万来

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