松原敬生の千客万来

元東海ラジオ名物アナウンサー

 家族愛を歌った「夕日燦燦」が好調な五木ひろしさんは自分の劇場公演などに、若手歌手の出演などをよく企画します。
昭和30年代から40年代の歌謡曲全盛の時代を自分を含めてもう一度、蘇らせたいという思いの表れだそうです。

 五木さんの公演といえば、五木さんの楽器演奏が付き物です。
驚くことに12〜13種類の楽器をマスターされているそうです。
公演中の合間の時間を使って練習されています。
楽器をマスターすることで、一つコーナーが増え、ステージに変化をつけることが出来ます。
プロデューサー感覚の鋭い五木さんは、プロデューサーとしてあるいはディレクターとして、歌手「五木ひろし」をどのように表現しようかをいつも考えていますから、楽器演奏もその為の一つでしょう。

 楽器をマスター出来る秘訣を問うと、即座に「忍耐」と返って来ました。
まだ演奏したい楽器は?
トランペットだそうです。
いつかトランペット片手に歌う姿が見られそうですよ。

2015年9月


松原敬生 経歴


元東海ラジオ放送のアナウンサー。
東海ラジオ名物アナウンサーとして36年間数々の番組を担当。
2004年にフリーアナウンサーとして独立し、以後数多くの歌謡番組で活躍。
また歌手として「哀愁のトラッカー」をはじめ最新曲「哀愁グラス」までを数多くの作品をリリース。
その他:石原裕次郎に心酔し「東海の裕次郎」と自称していた。


千客万来(せんきゃくばんらい)


多くの客が入れ替わりひっきりなしに来て絶え間がないこと。
「千」「万」は数の多いことを示す。
店などが繁盛していたり来客が頻繁にあったりするときに用いる。
「客」は「かく」とも読む。


松原敬生の千客万来

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