松原敬生の千客万来

元東海ラジオ名物アナウンサー

 直球ボイスの津吹みゆさんもデビューして丸三年、四年目に入りましたね。
スタッフがそろそろ変化球をと思ったのでしょうか。
「望郷三部作」から変わって恋愛を重ねた女性を歌う『哀愁の木曽路』をリリースしました。

 本人が更に大人の女性を実感したのは、ジャケット写真です。
なんと肩だしの黄色いロングドレスになっています。
みゆさんの「じい」「ばあ」ちゃんが「寒くないかあ」と心配したそうですよ。
そしてヘアスタイルも、先輩女性歌手のアドバイスで、カールした姿を見せてくれました。
こうして少しづつ、大人の女性に様変わりしてゆく、津吹みゆさん。

 しかし新境地を歌う津吹さんの歌力は、立派なものです。
切ない気持ちを歌う時も、笑顔を忘れない歌い方で、逆に切なさを鮮やかに表現しています。

 歌とジャケット、ともに津吹みゆさんを味わって下さい。

2018年4月


松原敬生 経歴


元東海ラジオ放送のアナウンサー。
東海ラジオ名物アナウンサーとして36年間数々の番組を担当。
2004年にフリーアナウンサーとして独立し、以後数多くの歌謡番組で活躍。
また歌手として「哀愁のトラッカー」をはじめ最新曲「哀愁グラス」までを数多くの作品をリリース。
その他:石原裕次郎に心酔し「東海の裕次郎」と自称していた。


千客万来(せんきゃくばんらい)


多くの客が入れ替わりひっきりなしに来て絶え間がないこと。
「千」「万」は数の多いことを示す。
店などが繁盛していたり来客が頻繁にあったりするときに用いる。
「客」は「かく」とも読む。


松原敬生の千客万来

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