第7話 若山かずささん
インタビューの予定が入っていて、何となく癒される思いがする歌手が若山かずささんです。
デビュー28年ですが、デビュー時から、司会をさせて貰う機会が多かったせいか、彼女が年の離れた幼なじみのように思えます。
ですからインタビューの間に曲が流れている間もずっとしゃべりっぱなしです。
このシーンも放送したら、皆さんビックリすると思いますよ(笑)。
記憶に残る仕事があります。ずいぶん昔ですが、ラジオから呼びかけてのかずささんと私が同行するカラオケ北陸ツアーです。
バスの中もホテルのディナーパーティーも大いに盛り上がりました。
かずささんのお母さん達も千葉から参加されていましたが、今でも楽しかったと話しが出るそうです。
いつかは、またこの思い出ツアーを企画したい位です。
おそらく同窓会のように、歳月の垣根がすぐとれて、懐かしい話の花が咲くのではないでしょうか。
懐かしいといえば、若山かずささんの新曲「山百合の駅」が聞く人に何かしら故郷の懐かしさを感じさせてくれます。中には、故郷を思い出しながら、涙する人もいるそうです 。そう、若山かずささん、人も歌も癒されますねぇ。
2011年8月
松原敬生 経歴
元東海ラジオ放送のアナウンサー。
東海ラジオ名物アナウンサーとして36年間数々の番組を担当。
2004年にフリーアナウンサーとして独立し、以後数多くの歌謡番組で活躍。
また歌手として「哀愁のトラッカー」をはじめ最新曲「哀愁グラス」までを数多くの作品をリリース。
その他:石原裕次郎に心酔し「東海の裕次郎」と自称していた。