松原敬生の千客万来

元東海ラジオ名物アナウンサー

 1964年にプロ歌手としてデビューしてから50周年を迎えたのが五木ひろしさん。
日本の高度成長期の歌謡曲ブームから現代に至るまで歌謡界を引っ張っています。

 インタビューではその50年間の節目、節目の楽曲について話して貰いました。
一曲目は「よこはまたそがれ」1971年のこの作品に出会わなければ現在がありません。カラオケ文化に炎をつけた「おまえとふたり」は1979年のミリオンセラーでした。

 五木ひろしという名で初めて作曲作品が登場したのは、映画『大日本帝国』の主題歌となった「契り」は1982年でした。そして1984年には大きな賞を独り占めした「長良川艶歌」が世に出ました。(記念の碑が長良川の鵜飼乗り場にあります)そして最近ではアップテンポのリズム歌謡「夜明けのブルース」があります。松山市では初のご当地ソングでした。(五木さん本名の松山と縁があったかも)

 このように間断なくヒットが続く五木さん、50周年の記念シングルは、かつてのアルバムの中の名曲「桜貝」です。まさに歌謡曲の王道をいく作品です。

 五木ひろしさん、50年といってもまだまだ通過点ですね。

2014年5月


松原敬生 経歴


元東海ラジオ放送のアナウンサー。
東海ラジオ名物アナウンサーとして36年間数々の番組を担当。
2004年にフリーアナウンサーとして独立し、以後数多くの歌謡番組で活躍。
また歌手として「哀愁のトラッカー」をはじめ最新曲「哀愁グラス」までを数多くの作品をリリース。
その他:石原裕次郎に心酔し「東海の裕次郎」と自称していた。


松原敬生の千客万来

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