第13話 北川大介さん
とにかく爽やかな男性です。
イケメン3の一人として注目を浴びて知名度をあげました。
大介さんとは不思議な縁といってもいいですね。ラジオから流れていたデビューから4作目、「北で生まれたその女は」が私が大好きになり、作曲の中川博之先生に連絡をとったことがきっかけでした。
たびたびインタビューすると、彼も石原裕次郎さんの大ファンとわかり話が弾んだものです。
足の長さは裕次郎さんに負けないくらいですよね(悔しいけど)。
さてこの北川大介さんと直接、接した人は誰もが彼の人柄の良さ、優しさを感じ取るのではないでしょうか。
彼の人柄に接した人が磁石のように引き付けられていきます。
彼にサインをねだったことがあります。
その色紙には、ちゃんと、私の情報をさりげなく加えてくれているのです。気配りが行き届きます。
昨年の末、彼のディナーショーの司会をさせて貰いましたが、その際に「やはり男性に好んで貰える歌手になりたいですね」と語ってくれましたが、彼のこのスタイルを貫いていけば、裕次郎さんと同じように、男性ファンの大きな拡がりとなっていくでしょう。
そういえば、今頑張っている曲「水芭蕉」は、イントロは裕次郎メロディーですよ。
2012年2月
松原敬生 経歴
元東海ラジオ放送のアナウンサー。
東海ラジオ名物アナウンサーとして36年間数々の番組を担当。
2004年にフリーアナウンサーとして独立し、以後数多くの歌謡番組で活躍。
また歌手として「哀愁のトラッカー」をはじめ最新曲「哀愁グラス」までを数多くの作品をリリース。
その他:石原裕次郎に心酔し「東海の裕次郎」と自称していた。