松原敬生の千客万来

元東海ラジオ名物アナウンサー

 今年もテレビ出演、コンサート、そして劇場の座長公演と多忙に過ごしている坂本冬美さん。
ますます美しくなっています。美しいという表現を使ったのは、姿や形だけではなく心根が大変美しいのです。

 私は常々、彼女を「気遣いの女王」と称しているのですが、良く気が付き、相手が欲していることをさりげなくやってしまうのです。親しい仲だからこそ、気を使うというモットーを実行しています。名古屋が大雨だということを知れば、ちゃんと様子を訊ねるメールが入ります。

 そうそう逆に、先日、彼女の故郷の和歌山を台風が襲った時、連絡を入れると、お母さんと一緒にいたそうです。
休みが取れると和歌山へ帰ることが多い彼女は親孝行ですよね。関係者に彼女の親孝行の秘訣はと聞くと、やはり小まめにお母さんと連絡をとっていることかな、と話してくれました。

 彼女のニックネームは「まめちゃん」ですから、まめにコミュニケーションをとるのが信条なんでしょう。

「男の火祭り」の中に、「感謝、感謝の神様よ」の詞がありますが、坂本冬美さんのこころの中に「感謝」の二文字がいつも、きちんと存在しているのでしょう。

2014年10月


松原敬生 経歴


元東海ラジオ放送のアナウンサー。
東海ラジオ名物アナウンサーとして36年間数々の番組を担当。
2004年にフリーアナウンサーとして独立し、以後数多くの歌謡番組で活躍。
また歌手として「哀愁のトラッカー」をはじめ最新曲「哀愁グラス」までを数多くの作品をリリース。
その他:石原裕次郎に心酔し「東海の裕次郎」と自称していた。


松原敬生の千客万来

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