秋元順子が「秋の全国交通安全運動北区民のつどい」で 交通安全をPR ミニライブで新曲など全6曲熱唱
〈月刊シンガープロ2017年12月号掲載記事〉
13枚目のニュー・シングル「夢のつづきを…」(詞曲・花岡優平)が好セールス中の歌手・秋元順子(70)が8日、東京・北区の赤羽会館・講堂で開催された「交通安全北区民のつどい」にゲスト出演し、ミニライブを行った。
同つどいは、北区、滝野川・王子・赤羽警察署、滝野川・王子・赤羽交通安全協会の7つの合同主催で開催。「やさしさが 走るこの街 この道路」をメーンスローガンに、今月21日から始まる「平成29年秋の全国交通安全運動」(今月30日まで実施)に先がけて開かれたもの。
第1部が「式典」、第2部が「大正大学吹奏楽部演奏」、第3部が「赤羽署交通安全教室」、そして第4部「歌謡ショー」にゲスト歌手の秋元が登場。
スタンダードナンバー「Sentimental Journey」をはじめ、昭和の名曲をカバーした最新アルバム「Dear Songs Ⅱ」から水原弘の「黒い花びら」、大ヒット曲「愛のままで…」、新曲「夢のつづきを…」、同カップリング曲「紅いブルース」、それに第11弾シングル「ROSE」の全6曲を熱唱。
その後、同つどいに協力したことに対して感謝状とピーポくん人形(警視庁のマスコットキャラクター)が贈られ、赤羽警察署長・村瀬智行さんから感謝状が手渡された。
ベテランドライバーの彼女は「私は車が大好きで、40年ほど運転していますが、いつも安全運転には心がけています。人間というのは慣れてくると油断しがちですが、いつも初心に戻って運転するようにしています。たとえば、誰もいない道路でも、一時停止の標識があるところでは必ず止まるようにしていますし、特に自転車やお子さんには細心の注意を払っています」と、日ごろから交通安全に心がけていることをアピールしていた。
また、さる7月2日に所属事務所「APCブレーン」の社長・花岡茂さん(享年62)が致死性不整脈で急逝したことについては「花岡社長には、感謝の言葉しかありません。何しろデビューしたときが58歳でしたので、その先が見えない歌い手にとても力を入れてくださって、これまでにしてくださったのが、社長なんです。社長は生前、『心を込めて、愛を込めて、いらっしゃるお客さまに喜んでいただけることが一番だね』といつもおっしゃっていたので、それをこれからも貫いていきたいですし、現在、会社は社長の奥様(花岡美奈子さん)が継がれましたので、いまの事務所で私は声が出る限り歌っていきたいですし、今後も新社長ともによろしくお願い致します」と話していた。
来る12月17日に東京・第一ホテル両国でクリスマスディナーショーを開く。 (了)
投稿:2018年1月13日