元東海ラジオ名物アナウンサー松原敬生氏ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
昨夜、「東海ラジオ元アナウンサーの松原敬生さんが11月22日に亡くなられた」とSさんから電話がかかってきて大変驚きました。
松原さんには大変お世話になりました。
東海ラジオの収録スタジオで快く取材に応じて下さったり、歌手を取材するにあたって、いろいろ便宜を図っていただいたりと松原さんのお力添のおかげでスムーズに取材活動を行うことができました。
松原さんがいたからこそ、雑誌シンガープロの発行も継続できたように思います。
昨年5月17日に行われた東海ラジオ開局60周年記念大歌謡祭の取材時に松原さんとお会いしたのが最後となりました。
その日は、体調が優れないということで、これを最後に司会業を降りるということでした。
いつもでしたら楽屋でお会いして挨拶を交わすのですが、この日の松原さんは、楽屋には不在で、歌謡祭の始まりから終わりまで舞台袖のテーブルに座って出番を待機されていました。
ステージに上がると、いつもの通りの絶妙な語り口で司会を勤めておられるのですが、袖に戻ると疲れていらっしゃるご様子でした。
松原さんは、東海の裕次郎と自称されていて、これまで名物アナウンサーとして長きに渡り東海ラジオの番組に携わり、東海ラジオを通して東海地区のリスナーを楽しませてくれました。
ここに改めて長年のお務めお疲れさまと感謝の意を表しますとともに謹んでお悔やみ申し上げます。
※ 写真は東海ラジオ開局60周年記念大歌謡祭のときにお会いした松原敬生さんです。
※ 東海ラジオでは、追悼番組として、11/29(日)13:15~14:00に「ラジオと共に半世紀~ラジオで笑って、ラジオで泣いて」を放送されるとのことです。
投稿:2020年11月26日