エレノアシーと前田智洋氏によるクリスマスライブ:名古屋スウィングにて、宇宙的な響きと前向きなメッセージが織りなす感動のステージ 2025年12月
2025年12月20日(土)、名古屋市スウィングにおいて、エレノアシーと前田智洋氏によるクリスマスライブが開催された。会場のスタッフもエレノアシーもサンタ帽子をかぶり、クリスマスムードを盛り上げた。
エレノアシーは、JAZZ / Pops歌手としてデビューし、現在はジャンルを問わず表情豊かに表現するマルチボーカリストとして名古屋・関東地区を中心に活動。ビッグバンドボーカルなどの経験を得て10周年を迎える今年、このライブを開催した。
今回のライブは、エレノアシーのピアノ弾き語りと、前田氏の卓越したギター演奏によるものだった。前田氏のギターはエレクトリック・ギターで、まるで宇宙的な響きを持つ神秘的なサウンドを生み出していた。まるで映画のストーリーを目の当たりにしているかのような、音楽の世界に新たな風を吹き込んでいるかのようだった。
エレノアシーは冒頭、「前田さんのギターが入ると世界が一変する」と語り、その言葉通り、前田氏のギター演奏は劇的なインパクトを与えていた。
エレノアシーが披露する歌はどの楽曲も困難を乗り越え、強くなるという前向きなメッセージが込められており、彼女の歌声は澄み渡り、清らかで、心に静かに沁みてくる。深い感謝の気持ちと大切な人を思い浮かべながら歌う彼女の歌唱姿が印象的だった。
ジョン・レノンの「イマジン」は、特に心に響いた。最後の歌詞「世界はきっとひとつになるんだ」は、今こそ必要な言葉だと強く感じた。エレノアシーは曲に込められた願いを込めて、英語で歌唱し、前田氏のギター演奏が、この楽曲の魅力をより一層際立たせていた。ジョン・レノンの時代にはこれほどまでに幻想的な響きは、おそらくなかったのではないだろうか。絶妙なタイミングで奏でられ、楽曲に彩りを添える前田氏の演奏は、実に素晴らしかった。
最後はアンコールに応え、2011年3月11日の東日本大震災をきっかけに、知人が書き下ろした「天にささぐ愛~変わりへぬ想い~」を歌い上げ、心温まる楽曲でライブを締めくくった。
投稿:2025年12月21日
シンガープロ 安藤秀樹
