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昨夜、3年ぶりにリアル開催となったJOYSOUNDパートナー交流会に参加。

エクシング営業本部長の「コロナ禍の2年間、カラオケ業界は本当に大変だった。涙ながらに去っていく社員もいた。そんな中、多くの皆様に助けられ、人と人とのつながりの大切さを痛感した2年間でもあった」と語られた言葉が印象に残った。

人と人とのつながりのテーマで衝撃的だったのは、大学4年生の難波遙さんの講演。

彼女は、SDGsに取り組んでいる株式会社Hands UPの代表取締役。

大学1年のときにフィリピンに出かけたのが大きな転換期になったようである。フィリピンでSDGsに目覚め、今回どのようにSDGsに取り組めば良いのかを具体例を挙げながら順序立てて説明しくれた。とても22才とは思えない論理的なスピーチにはただただ頭が下がる思いで一杯であった。

私が学童期の頃は、かくれんぼ、鬼ごっこ、缶けりなど近所の学童と外で遊び回っていた。今の子は、家の中で一日中ファミコンをしているイメージで、そんな子たちが大人になったら、コミュニケーションをとることが苦手で、社会生活がうまく回っていかなくなるのじゃないかしらと心配な面もあったけど、彼女のスピーチは、その危惧を払拭してくれた。

もちろん彼女のようなしっかりした人たちが若者の全てではないだろうけど、Z世代で社会を自分で変えられると思っている人が18%もいるとのことで、それならこれからの日本はこうした若者たちに任せても安心だ。

経験値がものを言うのは確かでもあるけど、経験値を生かせない政界の人たちもいる中で、経験値が浅くても何かを生みだそうとしている力を感じる彼女に大きな魅力を感じた。

投稿:2022年11月23日


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