カン・ヘヨン 『ほうき星』|2026日韓歌王フェスティバル視聴記
眩しすぎる新星!カン・ヘヨンが魅せた『ほうき星』圧巻のステージ
夜空を駆け抜ける、きらきらの名曲
「2026日韓歌王フェスティバル」のステージ。先ほどまでBON.井上が『レイニー ブルー』でしっとりと哀愁のバラードを響かせ、会場を深い余韻で包み込んでいた中、続くイントロが流れた瞬間、空気は一変しボルテージは最高潮に達した。披露されたのは、日韓両国で今なお愛され続けるユンナの代表曲『ほうき星』だ。
2005年、当時16〜17歳だったユンナがピアノを力強く弾き語り、日本でのブレイクのきっかけとなったピアノ・ロックの名曲。テレビアニメ『BLEACH』のエンディングテーマとしても広く知られ、夜空を駆け抜けるようなきらきらとした疾走感と、未来へ飛び出すようなパワーをもらえる、元気いっぱいの明るい曲だ。
この名曲に挑むカン・ヘヨンは、ステージ上のスタンドマイクに手をあて、みずみずしくどこまでも真っ直ぐ響く透き通った高い歌声で、疾走するように歌い上げる。
観客を魅了する、工夫を凝らした遊び心あふれる演出
彼女のステージは、ただ歌うだけでは終わらない。間奏に入ると、スタンドマイクを大胆に斜めへと傾け、まるでエレキギターをかき鳴らすかのような派手なパフォーマンスを披露!会場を一気に、総立ちで盛り上がる熱狂のステージへと塗り替える。
続いて再び歌声を響かせる場面では、なんと右手にピンクのメガホンを持ち、そこに左手のマイクを近づけるというユニークな演出を大胆に披露。あえて音を歪(ひず)ませた個性的な歌声を響かせ、視覚的にも聴覚的にも観客をワクワクさせる遊び心でステージを満喫させる。
これには、応援ブースで見守るクスギョンとソルジも「まるで人気絶頂の王道アイドルみたい。かわいい!」と大絶賛。まさに"ほうき星"の輝きをも超えるような、まぶしい笑顔が弾けた。
ステージを支配する、完璧なフィニッシュ
そして迎えた、胸がワクワクするような、エネルギー全開のクライマックス。
曲のラスト、彼女はステージ中央で両脚をぐっと踏み込み、右手に持ったメガホンを天に向かって高く突き上げた。同時に、左手はマイクを握りしめたまま、斜め前方へと大胆に突き出す!メガホンを使ったエネルギッシュなパフォーマンスの勢いそのままに、バシッとキレ味抜群のポーズを決めた。
背景の巨大スクリーンに渦巻くド派手なネオンカラー、そして降り注ぐ鮮烈な紫のレーザー光線。スクールガール風のミニスカートと黒いブーツというスタイリッシュな衣装をなびかせ、凛と佇むその姿は、まさにこのステージのために現れた最高のヒロインそのものだ。
その輝く姿が"ほうき星"そのものと重なった瞬間、会場からは割れんばかりの盛大な拍手と大歓声が沸き起こった。
投稿:2026年7月9日
シンガープロ 安藤秀樹
