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「次は韓国チーム、ホンジュンのステージです」と司会者が述べると、ソルジが「頑張れ!ファイト!」と熱いエールを送ります。選んだ楽曲は、チャン・ユンジョンの切ないバラード『送人』。哀愁漂うイントロが流れると、周囲からは「彼女にぴったりの選曲」と期待の声が上がります。

歌い出した瞬間、その澄み切った美声に会場は静まり返りました。日本チームの荒川が放心するほどの歌唱力に加え、指先一つひとつにまで情感を込めた歌唱は圧巻の一言。「上手すぎてやばい」とコメントメンターが唸り、東亜樹も「鳥肌が立つ・・・・・・」と驚きを隠せません。

魂の絶唱を終えると会場からは割れんばかりの拍手が送られ、韓国リーダーのチャ・ジヨンも「最高よ!」と大絶賛。ライバルのTAE LEEも拍手でその熱演を讃えました。


そして、1回戦全体の勝敗を決める運命の判定へ


スコア「韓国4対3日本」で迎えたこの最終決戦。韓国が勝てば逃げ切り、日本が勝てば引き分けに持ち込める運命の一戦です。
「貴重な一勝を手にするのはどちらか!」
司会者の声とともにモニターに映し出された数字に、会場に激震が走りました。

ホンジュン:49点(韓国42点、日本7点)

TAE LEE:151点(韓国58点、日本93点)

誰もが予想だにしなかった、大差でのTAE LEEの勝利。
あまりの衝撃に日本チームは総立ちで「TAEさんが成し遂げた!」と大歓喜に沸きますが、当の本人は「えっ?」と信じられない表情で呆然。一方、納得のいかない韓国チームからは「これは何かの間違いじゃないの?」と困惑の声が上がりました。しかし、韓国側の審査員ですらTAE LEEに過半数(58点)の票を入れたという厳然たる事実こそ、先ほどのTAE LEEのパフォーマンスが国境を越えて強烈なインパクトを残した何よりの証拠でした。

ですが、ドラマはここで終わりません。敗北が決まった瞬間、ホンジュンは悔しさを顔に出すことなく、笑顔でTAE LEEに拍手を送ったのです。
二人は自然に歩み寄り、互いの健闘を称え合って固く抱き合いました。「おめでとう!」と心から祝福するホンジュンと、驚きながらも深い感謝を伝えるTAE LEE。それは、勝負の壁を越えて音楽で深く結ばれた二人の、清々しくも美しい友情の姿でした。


最後は二人揃って観客席へ丁寧にお辞儀


「1回戦は4対4、仲良く引き分けで終了です!」という司会者の晴れやかな宣言とともに、会場には今日一番の温かい歓声と拍手がいつまでも響き渡っていました。

投稿:2026年5月21日
シンガープロ 安藤秀樹




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