TAKUYAが魅せた、圧巻の『U&I』|2026日韓歌王フェスティバル視聴記
イントロが鳴り響いた瞬間、会場は一瞬でショータイムに!
次にステージに登場したのは、日韓で活躍するグループ「KaWang(カワン)」のメンバー、TAKUYA。バックに2人の女性ダンサーを従え、イントロの華やかで力強い管楽器サウンドが響き渡ると、会場のボルテージは一気に跳ね上がった。
彼が披露した曲は、Ailee(エイリー)の『U&I』。
かつてバラードの女王として名高かった韓国系アメリカ人歌手・Aileeが、2013年7月にリリースし、当時の韓国音楽チャートで1位を総なめにした、弾けるようなリズムと熱気に満ちた大ヒットナンバーだ。
甘さゼロ!浮気者を一蹴する「超強気」なメッセージ
タイトルの『U&I』は「あなたと私(You and I)」を意味するが、中身は甘いラブソングではない。
「あなたと私の話はもう終わり」
「言い訳は聞き飽きたから、今すぐ出ていって」
と、未練たらたらな恋人に完全にお別れを告げる、自立したカッコいい女性を描いたスカッとする歌詞が特徴だ。
1960~70年代の情熱的な黒人音楽(ソウル)のエッセンスと、思わず体が揺れてしまうようなノリの良いリズムを取り入れたダイナミックな楽曲で、イントロが流れた瞬間にステージが一気にショータイムへと変わるような、聴き手を瞬時に引き込み、思わず体が踊り出してしまうような魔力がある。
世界市場を見据えて韓国語と英語を巧みに織り交ぜたこの歌は、まるで最初から最後まですべて英語で歌われているかのように聴こえるから不思議だ。
“ダンスも歌も完璧すぎる、韓国のトップシンガー”の難曲に挑む、TAKUYAの圧倒的な実力
オリジナル歌手のAileeは、その圧倒的な声量から「韓国のトップシンガー」と称されるカリスマ性を持つ。激しいダンスを踊りながらも、一切ブレることのない突き抜けるような高音と、魂を揺さぶる情熱的な歌い回しをこれでもかと炸裂させる。この曲は、歌い手の歌唱力とスター性のすべてが極限まで試される超難関曲だ。
しかし、日本でも大人気を博した『夢前線』の3番目のパートを務めた実力派・TAKUYAにとって、この曲は彼のボーカリストとしての強みを最大限に活かす最高の選曲だった。
本場アメリカの黒人音楽のエッセンスを取り入れた圧倒的なノリの良さとパワフルな声量。ダンサーを従えてキレのある動きを見せながら、爆発的な高音ボイスを響かせる姿は圧巻の一言。バラードで見せる切ない表情から一転、思わず体が動き出すような力強いパフォーマンスで会場を完全に釘付けにした。そんな彼の圧倒的なオーラに、誰もがシビれた。
興奮冷めやらぬ会場と、ファンへの感謝
魂を揺さぶる熱いステージを歌い終えると、TAKUYAは韓国語で「ありがとうございました」と丁寧に挨拶。
会場からは割れんばかりの大歓声が沸き起こり、客席では両手でハートマークを作って熱い声援を送る女性ファンの姿が数多く見られた。
投稿:2026年8月4日
シンガープロ 安藤秀樹
