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いよいよ待望の本選開幕


「今までは前哨戦に過ぎませんでした。ここからが本当の本選、その幕開けです!」

司会者の力強い宣言が会場に響き渡り、ついに「2026 日韓歌王戦」の火蓋が切って落とされました。ここまでの盛り上がりは、あくまで序章。真の勝負はここから始まるのです。

待望の1回戦を前に、両チームは衣装をガラリと一新。前哨戦とは打って変わり、新たな決意を秘めたスタイルでステージに現れました。会場のモニターには、日韓両国の無数の視聴者やファン、そして熱狂的な応援団の姿が。

「大韓民国!大韓民国!」「日本!日本!」

割れんばかりの声援がこだまし、会場は地鳴りのような熱気に包まれます。自国のプライドを懸けた、音楽の国家対抗戦。国境を越え、音楽を通じて友好を深めるこの素晴らしい舞台に、誰もが胸を高鳴らせていました。

「国民判定員の皆さん、ようこそ!」

司会者が呼びかける先には、この歴史的な瞬間を共にする日韓の国民判定団が陣取っています。韓国チーム、日本チーム、それぞれ勝ち残ったトップ7が並び立ち、早くも火花を散らしていました。

「スタートから物凄い熱気ですね」とメンターの面々。竹中雄大が「男子の大会より勢いがあって楽しいね」と笑えば、「これは面白い大会になりそうだ」と期待の声が上がります。


伝説の歌姫、今ここに!


ここで司会者がさらに会場を沸かせます。「今日は特別なゲストをお招きしています。韓国にもファンが多い、日本歌謡界の伝説的な歌手、中島美嘉さんです!」

J-POPの歌姫、中島美嘉。
彼女が紹介を受けて立ち上がると、会場からは割れんばかりの拍手と歓喜の悲鳴が上がりました。
「信じられない、美しい……」「こんなことが起きるなんて」と観客席は絶賛の嵐。共演者であるNatalia Dは「どうして彼女がここに?大ファンです!」と興奮を隠せません。

特に韓国で活動するカンナムは、驚きのあまり「本物だ!」と叫び、彼女の前でつまづいて手を差し伸べました。「頑張ります、よろしくお願いします。大ファンなんです!」という挨拶に、中島美嘉も「ありがとう」と優しく微笑みます。

ホン・ジユンやソルジも「会ってみたかった」「歌手になって本当によかった」と、憧れの存在を前に瞳を輝かせていました。

中島美嘉は静かにマイクを握り、「中島美嘉です。初めての方もいるかと思いますが、よろしくお願いします」と控えめながらも気品あふれる挨拶。ソルジは「夢みたいだ……」と、その存在感に圧倒されていました。


予測不能の「速攻選抜戦」


いよいよルールの説明です。本選は全3回戦。先に2勝したチームが最終的な優勝を手にします。
「対決は全部で3回。2回勝ったチームが優勝です」と司会者。
現在までの流れでは韓国チームが2連勝中。「このまま3連勝しなきゃ」と意気込む韓国のチョン・ユジンに対し、日本の東亜樹は「今回はぜひ勝ちたい」と雪辱を誓います。

そして発表された1回戦の対決方法は、「1対1速攻選抜戦」。
「えぇ!速攻!?」「やばい!」と両チームに戦慄が走ります。その場で対決相手を指名し、瞬時に戦いが始まる過酷なルール。
「怖い。私だったら絶対嫌だ」と中島美嘉が本音を漏らすと、カンナムが「韓国のテレビはスゴいでしょう?」とニヤリ。彼女も深くうなずき、その厳しさに驚いた様子でした。


リーダーたちの宣戦布告


ここで司会者が両チームのリーダーを紹介します。
韓国チームのリーダー、チャ・ジヨン。以前の「ボス」のような威圧感ある雰囲気から一転、エレガントなドレスに身を包んだ彼女の姿に、日本チームの荒川夏蓮は「大変なことになった……」と圧倒されます。チャ・ジヨンは「私たち全員手強いですよ。韓国の勢いとパワーをお見せします」と余裕の笑みを浮かべました。

対する日本チームのリーダーは、なんとTAE LEE。
「大阪の姉御」として知られる彼女は、「100%を超える勢いで飛行機に乗ってきました。日本側もぶちかます準備はできてます!」と会場をも揺るがすような気迫あふれる言葉を放ちました。
これにはメンターのホンジュンも「強烈だ……」と苦笑い。「おしとやかに、わたしたちの勢いを見せてやるわ」と返すチャ・ジヨンとの間で、バチバチの視線が交わされました。


運命の先攻、そして最年少の挑戦


さらに衝撃の事実が告げられます。
「1回戦の判定に、芸能人判定団は一切参加しません。結果はすべて、国民判定団の投票のみで決まります」

TOP7の彼女たちにとっては極めて過酷な条件です。相手国の応援団の心をも動かす圧倒的なパフォーマンスを見せなければ、勝利はつかめません。

「2026 日韓歌王戦、1回戦。スタートです!」

先攻を決める運命のくじ引き。円筒形の筒の中から、国旗が隠された棒を引きます。
韓国チームが「お願いします!」と祈る中、引き当てられたのは……日本の国旗。

「先攻は日本チームです!」
「よし、よかった!」と安堵する韓国チームに対し、日本チームは緊急会議。「いきなりいける?大丈夫?」という仲間の問いに、力強くうなずいたのは荒川夏蓮でした。

「はーい!」と真っ先に手を挙げたのは、日本チーム最年少の荒川。
「一番若い子がいきなり来るの?」「すごい、最年少の登場だ!」
韓国チームから驚きの声が上がる中、日韓歌王戦の本当の戦いが、この一歩から幕を開けました。

投稿:2026年5月9日(土)
シンガープロ 安藤秀樹



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